Chika Watanabe

Born in Japan, lives in Silicon Valley. Japanese Blog: chikawatanabe.com English Blog: eng.chikawatanabe.com

暗号通貨勉強会:VenmoとPaypalがENSサービス組み込み等

下記について話したPodcastです。 * CoinbaseがBaseレイヤー2とEthereum上にトークン化したBitcoin、cbBTCをローンチ * Coinbaseのレイヤー2のBaseのデイリーアクティブウォレットが100万個を突破。30日で71%増加しており、レイヤー2のArbitrum、Linea、Mantleの合計よりも多くなった。Ethereum Name Service (ENS)ベースのBasenamesがトランザクションを増加させており、これまでに20万件のBasenameがミントされた * P2PペイメントのVenmoとPaypalがENSをサービスに組み込み、米国ユーザはENSネームで送金できるようになった * ブロックチェーン上のSNSのFriend.techがローンチ4ヶ月で、スマートコントラクトをバーンアドレスに移管してアップデート終了。Friend.techは2013年の8月にシードラウンドを調達。ローンチ後は$90Mのフィーを集め、フィーの半分はファウンダー等に渡った。一方、発行したトークンはピークから97%下落していた

09/24 3 min read
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暗号通貨勉強会:BitGoのWBTCカストディ問題など

下記について話したPodcastです。 * BitGoがWBTC発行のためのBitcoinのマルチシグウォレットの鍵のホルダーを3分割。従来は3つのキーの全てをBitGoが管理していたが、そのうち二つを香港ベースのBiT Globalに渡すとしていた。しかしコミュニティから新しいエンティティのBiT GlobalがWBTCを動かせるようになる2つのキーを管理することへの反発がおき、最終的にBitGo SingaporeとBiT Global、BitGoがそれぞれ1つずつキーを管理することになった。BiT Globalは悪名高いTron創業者のJustin Sunも出資しており、これでWBTCのリスクが高まったと考えられ、MakerDAOはWBTCを外す提案をしている * Coinbaseが「cbBTC」「coming soon」というツイートをしたことでCoinbaseがラップドBTCを発行するのではないかと噂される。現在BitGoのWBTCは154,000、約$9B相当がEthereum上で流通している * Swellがリキッドステーキング用のswBTCをローンチ

08/21 2 min read

暗号通貨勉強会:MegaETHなど

下記について話したPodcastです。 * 1秒あたり10万トランザクションを処理可能で、レイテンシーもミリセカンド以下のセカンドレイヤー、MegaETHのシードラウンドがあり、$100M以上のバリュエーションで$20Mを調達した。投資家にはクリプト専門ファンドのDragonfly Capitalに加えVitalik Buterin, Consensys創業者のJoe Rubinなどが名を連ねる。MegaETHはシークエンサー、プルーバー、フルノードを独立させ、シークエンサーはオーダーとトランザクションのエグゼキューションのみを行い、ステートの差分をフルノードに伝える。トランザクションはフルノードで再実行して確認するのではなく、プルーバーが提示するプルーフによって確認される。これにより、個々のノードのハードウェアスペックは低めに抑えることができる。シークエンサーは全ステートをメモリ内に持ち、インメモリで計算を行うため、パフォーマンスが非常に高くなる。 * Ethereumの年間手数料収入は$2.7Bで、2位のBitcoinの$1.3Bの2倍以上。3位はTronの$45

07/10 2 min read
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