下記について話したPodcastです。
- EtherのスポットETFを証券取引委員会が認可、ステーキングは除外された。今後S-1という提出物の審査を経て取引が開始される。EtherのスポットETF認可のニュースにEtherの価格は反応せず。数日前に認可されそうというニュースが出た時点ですでに織り込み済みか
- MIT卒の兄弟がMEVアタックで12秒で$25Mを取った罪で司法省から起訴される。兄弟の父親はMITの宇宙航空学科のトップ。MEV-boostソフトウェアのバグを利用したもので、16バリデータをセットアップし、サンドウィッチアタックをしようとしているMEVボットから資金を盗み取るもの。罪状はブロックの中身を盗み見るためにリレーに偽の署名を送ったこと。司法省が非常にテクニカルな罪を調べ上げて起訴したことでも話題になっている
- Tornado Cashの開発者がマネーロンダリングの罪で64ヶ月の懲役
- zkSyncが6月13日にエアドロップを予定
- Ethenaのシンサティクドル、USDeをステークできるPendleのTVLが$5.88Bに。USDeの総流通量は現在$2.75B(PendleはUSDe以外もステークできる)
- トランプへの選挙用寄付が暗号通貨でも支払えるようになった。使える通貨はBitcoin、Ether、Solana、Dogecoin、Shiba Inu Coin、Avalanche、XRP、USDCの8種類
- Algorandが広告ビデオをYouTubeにアップ。スーパーのキャッシャーで、Bitcoinで払おうとした人が27分待ちだと言われ、Etherで支払おうとした人はフィーが$112だと言われ、Solanaで支払おうとした人はトランザクションがフェイルし続ける、一方Algorandで支払おうとした人は全てスムーズに行く、というもの
- Dogecoinの看板だった芝犬のカボスが死亡
- MetamaskがBitcoinをサポートする計画であることを発表
- 不動産等のリアルワールドアセットをトークン化するPlumeが$10Mのシードファンディングを調達。Arbitrum NitroベースのEthereumレイヤー2で、現在プライベートテスト中
- 分散型ソーシャルネットワークのFarcasterがシリーズAとして$1Bの企業価値で$150Mを調達。FarcasterのDAUは約6万人。Farcasterではデータ保持が有料で、5000ポストで年間約$5をEtherで支払う必要があり、現在までに約$1.4Mの収益がある。最初の5000ポストは無料で、ストレージが足りなくなると古いポストから削除されていく。アプリをエンベッドできるFramesが人気
- 分散型天候観測のWeatherXMが$7.7Mを調達