下記について話したPodcastです。
- Bitcoin ETFのトータルアセットが692,000Bitcoin、$10B相当を超す。Bitcoin全体の3.53 %がETF所有に
- MicroStrategyがさらに持分を増やし、190,000 BTC、約$10B相当を所有
- MicroStrategyがS&P 500に含まれるクライテリアに近づく
- BitcoinのセカンドレイヤーStacksにTVLが$70.41Mに増加。80%はBitcoinのDeFiプロトコル、ALEX(Automated Liquidity Exchange)によるもの
- Bitcoin用ZKロールアップのCitreaがローンチ
- Solanaが5時間ダウン。一方、来年発売予定のSolanaの2世代目の携帯電話Chapter 2は$500で予約受付中
- Ethereumセカンドレイヤーでゼロ知識性を利用するStarknetのファウンデーションが、2/20から1.3Mウォレットを対象にネイティブトークンの STRKのエアドロップを行うことを発表。Starknetユーザーに51.33%、開発者2.14%などの他に、Ethereum開発者3.36%、EIP考案者に0.19%、ETHステーカーに21.99%など配布される。総額700M STRKが配布される予定
- FTXの債権者が、倒産時の2022年11月の価格ではなく現在の価格に基づいた返金を望むと、FTX倒産返金プランに対して抗議、また暗号通貨そのもので返金して欲しいという要求もある
- FTXはAIベンチャーのAnthropicの株を売ろうとしている。Anthropicは2021年創業でFTXの投資は2022年4月。FTXの持分の現在価値は$1.4Bになる
- SECがAMM(自動マーケットメーカー)を含む流動性提供マーケットの運営者は証券ディーラーであるというルールを取り入れ。証券ディーラーはSECに登録の必要がある
- Etherのルーピングで$120M以上の利益を得たトレーダーが2人誕生。ルーピングは、元となるアセット(この場合はEther)をレンディングプロトコルに預け、代わりにDAIなどのアセットを借入れ、それをEtherに変換、再度レンディングプロトコルに預けるというループを繰り返すこと。この2人のディーラーはEtherが$1000の頃にルーピングを行っていた。現在のEtherの価格は約$2800
- リステーキングプロトコルのEigenLayerが上限値を解除したのに伴いTVLが24時間で84%増、トータルで$4B超へ
- Coinbaseの2023年Q4の利益が$273.4Mへ。前年のQ4は$557Mの損だった。利益のうち$171.6MはステーブルトークンのUSDCによるもの。USDC発行者のCircleとの協業規定の元、Circleが得たUSDC発行分のドルを運用した利益を、Coinbase保有分のUSDC相当受け取ることになっており、金利上昇で利益が膨らんだ